矯正歯科

矯正治療の保定期間とは?期間と大切なことについて

山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックです。
皆様は「保定期間」をご存知でしょうか?
保定期間とは、矯正装置を外した後に必要な期間になります。
そこで今回は保定期間についてご紹介するので、参考にしてみてください。

保定期間とは

矯正治療で歯並びを整えた直後はまだ歯の周りの骨が固定しておらず、治療前の状態に後戻りする可能性があります。そのため、矯正治療で動かした歯を定着させる期間として「保定期間」が必要になるのです。
保定期間の長さは患者様の状況によって異なりますが、多くの場合は「矯正治療にかかった時間+半年」程度かかります。この期間は、リテーナーと呼ばれる保定装置を1日20時間以上装着することが必要です。

保定期間中に大切なこと

<装着時間を守る>
取り外し式の保定装置の場合は、歯磨きや食事の際に取り外すことができます。普段通りに過ごせるというメリットがありますが、保定装置を外した時間が長くなると後戻りするリスクが高くなるでしょう。
矯正治療を終えた解放感で保定装置を付けなくなる患者様もいらっしゃいますが、せっかく整えた歯並びを維持するために装着時間は必ず守ってください。

<定期的にお手入れする>
保定装置は毎日使用するものなので、しっかりお手入れして清潔な状態を保つことが大切です。
毎日のお手入れとして、保定装置を外した際は指でこすりながら水洗いしましょう。この時、お湯を使用すると保定装置が変形する恐れがあるため、ご注意ください。
また、週に1回くらいの頻度で専用の洗浄剤を使うと良いでしょう。汚れだけでなく、気になる臭いも取り除くことができます。

以上、保定期間についてご紹介しました。
歯科・矯正歯科アールクリニックでは矯正治療について無料相談を承っております。
宇部市周辺で矯正歯科の治療を専門的に行っている歯科医院をお探しの際は、「歯科・矯正歯科アールクリニック」へお気軽にお問い合わせください。

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