矯正歯科

矯正中って何食べてもいいの?矯正歯科治療中の食事について

山口県宇部市にある「歯科・矯正歯科アールクリニック」です。
矯正歯科治療を受けるうえで気になるのが「食事の取り方」ではないでしょうか?
お口の中に装置が入るので、噛み方によっては装置が外れたり、虫歯や歯周病を引き起こしたりすることが予想されます。
そこで今回は、矯正治療中の食事についてご説明していきます。

矯正中にオススメの食べ物

矯正歯科治療が始まると、個人差はありますが、5〜7日間程度歯が動く痛みを感じることがあります。その間は「柔らかいもの」を摂ると良いでしょう。歯が動くことで生じる痛みは、柔らかい食べ物を食べるときのほうが感じにくくなります。柔らかいものの例としては、お豆腐や雑炊、うどん、グラタン、茶碗蒸し、卵焼きなどがあります。また、糖分の摂りすぎには注意が必要ですが、シフォンケーキ、プリン、ゼリーもおすすめです。そして、硬い野菜は煮込んで柔らかくするなどの工夫をされると良いでしょう。きゅうりやニンジンなどの生野菜はスムージーや野菜ジュースにして、栄養面も考えて摂取できるとさらに良いですね。痛みが軽減してきたら、少しずつ噛める食事に変えていきましょう。

矯正中に注意が必要な食べ物

装置を壊してしまうような硬い食べ物や装置に絡まって取りづらい食べ物には注意が必要です。

  • 粘着力のあるガム、あめ、キャラメル、お餅
  • 繊維質の多い魚や野菜
  • 強く噛みしめないと噛めないフランスパン、ステーキ、おせんべい、果実の丸かじり

このような食べ物は、できるだけ避けていただきたいのですが、どうしても取りたい場合は食べやすいように小さくして、奥歯でゆっくり噛むようにしてください。

まとめ

以上、矯正治療中の食事についてご紹介しました。装置が度々外れてしまうと来院頻度が多くなり、ストレスもたまってしまいます。矯正期間中は装置が外れないように食べ方や噛み方に気をつけましょう。我慢することも多いですが、そのぶん素晴らしい歯並びを手に入れることができますので、頑張って乗り切っていきましょう。
当院は、矯正治療について無料相談を承っております。宇部市周辺で矯正歯科の治療を専門的に行っている歯科医院をお探しの際は、「歯科・矯正歯科アールクリニック」へお気軽にお問い合わせください。

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