矯正歯科

歯科矯正治療の顎間ゴムってなに?

山口県宇部市にある「歯科・矯正歯科アールクリニック」です。
矯正治療中に行う「顎間ゴム」を知っていますか?
見たことはある、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は「顎間ゴム」について・使用するタイミング・使用方法の3点についてお伝えしていきます。

顎間ゴムとは

顎間ゴムは、上の歯と下の歯の矯正装置にかけるゴムのことです。
ゴムが引っ張り合う力を利用して、歯を移動する補助をしたり、顎のズレを改善したりしながら嚙み合わせを正しい位置に導きます。
嚙み合わせに異常がある場合の多くは、この顎間ゴムの使用が必要になります。

顎間ゴムを使用するタイミング

顎間ゴムは最初から使用することは少なく、ほとんどの場合は矯正治療の中盤から後半のタイミングで使用します。
そのため、顎間ゴムを使用するように指示されたら、それは矯正治療が終わりに近づいているというサインです。

ゴムかけの使用方法

ゴムかけは、患者様本人に行ってもらいます。
目安として22時間以上、食事と歯磨きのとき以外は常にゴムを装着する形になります。
顎間ゴムは、1日1回の交換が必要です。
これは、1日中ゴムを付けたまま生活をするので、すぐにゴムが劣化して伸びてしまうからです。
劣化したゴムは伸縮力が弱いため、十分な効果を発揮しません。
必ず毎日取り替えるようにしましょう。
忘れてしまいそうな人は、交換する時間を予め決めておくとよいです。

最初は見た目や口の中に違和感を覚えるかもしれませんが、1,2週間で慣れます。
また、目に見える変化が現れることによって、モチベーションの向上にも繋がります。
予定通りにきれいな歯並びを手に入れるためにも、頑張りましょう。

以上、顎間ゴムについてご紹介しました。
当院は、矯正治療について無料相談を承っております。宇部市周辺で矯正歯科の治療を専門的に行っている歯科医院をお探しの際は、「歯科・矯正歯科アールクリニック」へお気軽にお問い合わせください。

関連記事