根気よくていねいにしっかり掃除します!

何度か通っていただく必要のある根っこの治療。患者さんからすれば、「何度も通院するなんて面倒!」「1度でパパッと終わらせないの?」と思われるかもしれません。しかし、根っこの治療に時間がかかるのには、わけがあるんです。

歯の根っこの治療とは、根っこの奥深くに細菌が入り込んで神経が膿んでしまったり、神経の通っている管の中が細菌で汚れてしまったなど、重い炎症が起きてしまった歯を「なんとかして使い続けたい!」と願う方のための治療なんです。この治療は、針のような細い器具を使い、根気よく掃除をしていくのですが、たしかに、患者さんにとって楽な治療とはいえません。治療後に違和感が出たり、強い痛みが出ることもしばしばです。

そしてこの治療は、術者にとっても厳しい治療です。小さな歯の中を通る極細の神経を取り除き、神経の通る細い管の中を掃除します。

歯を傷めないよう細心の注意を払って行いますが、なかには神経が網の目状に広がっていたり、ねじれていたり、大きく湾曲しているなど、歯の神経の形態はかなり個性的なので、一筋縄ではいかないケースもめずらしくありません。

様々な困難を伴う根っこの治療ですが、治療が成功したときのメリットはたいへん大きなものです。炎症を取り除いて歯を保存し、被せ物を被せて使い続けることができるのですから。

治療のカギは、しっかりと掃除をして細菌を減らすことです。とはいえ、やみくもにガリガリと掃除するわけにはいきません。治療後に歯を長く使い続けるには、歯質をできるだけ多く残し、その歯の耐久性を維持することも重要で、慎重かつ丁寧な処置が求められるからです。ササッと簡単に終わらせるわけにはいかないのです。

また、治療の合間には、薬剤を1週間ほど管の中に入れて、細菌を減らす必要があります。

何度か通っていただく必要があるのは、こうした理由からです。治療が成功するよう、ぜひ通院のご協力をお願いいたします。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

関連記事

  1. 虫歯と歯周病の関係

  2. スキンシップをなくす努力よりご両親の虫歯菌を減らす努力が大事

  3. 詰め物を長持ちさせるには?

  4. 根面う蝕って何ですか?

  5. 虫歯予防に大切なのは?

  6. 穴の処置のキーポイント