虫歯になりやすい場所を知っておこう!

3月14日はホワイトデーですね。ホワイトデーは一般的にバレンタインデーにチョコレートをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディ・マシュマロ・ホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性に贈る日とされていましたが、2000年代以降では、「友チョコ」や「義理チョコ」など、バレンタインデーが習慣化してきていることから、ホワイトデーにも「友チョコ」や「義理チョコ」のお返しが行われる傾向がみられますね。ということは、女性にとって虫歯になるリスクが高くなる日というわけですね。いつもより砂糖入りの甘いお菓子を食べてしまうときこそ、いつもより歯磨きを意識して行ってください。そんな今回は、虫歯になりやすい場所についての話です。

お口のなかにたくさんの虫歯をつくってしまった人にも、虫歯になった部分となっていない部分があります。虫歯は、どこにでも同じように生じるわけではないんです。弱い部分を把握しておけば、虫歯の発症や進行のコントロールが可能というわけです。

同じ人のお口でも、虫歯になりやすい場所となりにくい場所ができるのは、主に歯の質とだ液の影響によるものです。歯は一見どこでも同じような質に見えるかもしれませんが、そうではありません。深い溝やくぼみのように形の点で不利な場所や、一見硬そうなエナメル質の表面にも、すじ状・点状に形成が不十分で弱い場所があります。露出した象牙質も弱い場所です。

しかし、下図にあるようなだ液の流れがよい部分では、歯の質の弱点はあまり問題になりません。だ液には歯を守るだけでなく、歯の結晶を成熟させる働きもあるからです。

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だ液には刺激がなくても分泌される安静時だ液と、味覚や咀嚼などの刺激によって出る刺激だ液があり、それぞれ分泌される場所も違います。大量に出るのは刺激だ液です。だ液は流れ出る量が多いほど酸を中和する能力も強くなります。

咀嚼だ液やだ液線に問題があったり、あるいは慢性疾患で薬を常用している人はだ液が少なくなることがあり、もともと刺激だ液の行き渡りにくい、上の前歯の外側や上顎の奥歯の奥などが、一段と虫歯になりやすくなります。

いかがでしたか。決して虫歯になりにくい場所はノーマークという勘違いはしないでください。虫歯になりやすい場所を徹底的にマークして歯磨きを行うことが大切ということです。これでホワイトデーにいただいたお菓子を安心して食べられますね。


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