砂糖がお口へゴールしたら、虫歯を勝利させる?

砂糖を摂り過ぎると、虫歯になる。

みなさん、誰もが知識としてあると思います。

おもしろいことに、砂糖の消費量と小学生の虫歯の病者率を並べてみると、類似した曲線を描いたものになっているそうです。

たしかに、虫歯の原因菌といわれるミュータンス菌と砂糖は大きな働きをします。

まず、ミュータンス菌は砂糖を使って、ネバネバの多糖体をつくりながら増殖し、歯にくっつきます。

そして、ネバネバで覆われた細菌は、砂糖から強い有機酸をつくりだし、歯を溶かし始めるのです。

「ネバネバ」と「酸」という、虫歯をつくりだす二つの材料に砂糖が大きく関わっているわけです。

しかし、原因となる細菌の存在、唾液の量や性質、フッ化物の利用状況、歯の酸に対する抵抗力など、様々な因子があります。

なので、砂糖が虫歯の原因になるからといって、単純に砂糖入りのお菓子を子どもから取り上げることは、現実的ではないだけでなく、虫歯を防ぐためにもあまり意味のない方法なのです。

砂糖が虫歯の原因のひとつであることは事実ですが、原因はほかにもたくさんあるため、それが何なのかをみつけて解決していくことが大切です。

とくに親御さん方、お子さんの保護者という立場で、必ず虫歯とは向き合うことになるかと思います。

親御さんのデンタルIQをあげていくことも、虫歯予防につながることをお忘れなく。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

関連記事

  1. 学校の健康診断と歯医者さんのくいちがい

  2. チョコレートと虫歯の関係

  3. 根っこの治療の前に知っておこう。痛みのこと。食事のこと。

  4. 詰め物が外れてしまったら、できるだけ早く歯科医院で診てもらいましょう。…

  5. 壮年期の虫歯とは?負の連鎖を断つ!

  6. 虫歯の症状と進行程度が知りたい