虫歯が痛いわけ

多くの人は、虫歯は「痛い」病気だと、お思いではないでしょうか?

では、なぜ虫歯は痛むのでしょう。

痛みの原因は、象牙質のなかで増殖する細菌のせいです。

歯の神経は象牙質にありますが、この象牙質にまで入り込んだ細菌のつくり出す酸が神経を刺激すると、歯は痛み始めます。

また象牙質には無数の細長い管があるのですが、象牙質が削られてこの管が露出してしまうと、歯の表面の急激な温度変化、風、pH の変化などが神経の終末に伝わります。

この場合、管のなかの組織液(組織の細胞間を満たす液体成分)が動いて、痛みを伝えるのだろうと考えられています。

初めは冷たい水や酸っぱいもの、甘いものに対して痛みを感じるのですが、感染が象牙質深くまで進んでしまうと、細菌がつくる有機酸や毒素が直接神経を刺激し、強い痛みを感じるようになります。

やがて、この酸や毒素によって歯髄が炎症を起こすと、神経終末が興奮状態になって、温かいお茶やコーヒーでも痛みを感じるようになるのです。

そして、この状態がさらに進行すると、ズキンズキンと拍動性の激しい痛みが始まります。

このズキンズキンは、歯の内部の歯髄(歯の神経)が膨れ上がったために起こります。

約1~2日で一時的に痛みはなくなりますが、それは歯髄が壊死(えし)したことを物語っています。

そのまま放置すると、痛みはさほどではないものの、根の先に膿がたまるようになります。

こうなると歯を残すために、腐敗した歯髄と膿を取り除く必要があります。


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