全身の健康ときれいな口もとのために!

歯周病は、歯磨きで血が出るなどの症状が出始めた初期段階で受診すれば、歯磨きの仕方の改善やスケーリングで原因菌を除去するだけで、進行をとめることができ、元通りの健康な状態へと治すことができます。

しかし、一旦病気が進行して、歯周組織が大きく破壊されてしまうと、これが同じ病気の治療なのかと疑うほど、一転して治療は困難を極めるようになります。失われた歯周組織を回復させることは大変難しく、時間も手間もかかるうえ、治療には手術も必要になるのです。

また、歯周病が及ぼす影響として、糖尿病・脳卒中・心臓病・肺炎など、命に関わる重大な疾患との関係が含まれていることも明らかになってきています。歯周病で歯を失うこと自体、食生活や社会的な活動に影響を与える大きなダメージですが、これにとどまらない問題をはらんでいます。

というのも、歯周病を治療せずにお口のなかに放置することは、すなわち長期にわたって体のなかに炎症を維持し、細菌を培養しているに等しいのです。お口と体はつながっていますから、血流や消化器官を通じて、歯周病が体全体に悪影響を与えているという研究結果が出ても、全く不思議はありません。

残念ながら、現状では、歯周病の初期段階である歯肉炎の治療のために歯科医院に受診する方は少数派です。つい放置して、悪化してから受診する方のほうが実際には圧倒的に多いのです。予防法や治療法が明らかになっている感染症であるに関わらず、今だ国民病と呼べるほど多くの人を悩ませ、苦しめています。

歯周病は、日頃から丁寧にセルフケアを行い、定期的に歯科医院でプロフェッショナルケアを受けていれば、確実に予防できる病気です。上手に予防をして、歯周組織が失われないようにしていけば、歯茎が下がって歯が長くなってしまうような審美障害も避けられます。

歯茎がムズムズしたり、歯磨きしたら血が出るようになったという初期段階で治療を始めるようにしてください。そして、歳をとっても若々しい口もとで、全身の健康と自分の歯でしっかりと噛めるお口を維持していきましょう。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

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