乳児期にこそ大切な舌の運動

乳児期において、舌を懸命に動かすことは重要な意味があります。

それは成長していく身体へのすばらしい作用(頭蓋骨と上部頚椎への作用)です。

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生まれたての赤ちゃんは、最初は寝たきりですが、次第に首が座り、おすわりをしてつかまり立ち、そして二足歩行ができるようになっていきます。

こうした成長を支えているのが、頭と上部頚椎です。

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頭を支える大切な位置にある骨です。

この上部頚椎は、まだ母体のお腹のなかにあった胚および胎児期から、舌と口蓋の形成と深くかかわり、授乳期にお口のなかのほとんどを占める舌が、お母さんの乳首をしごくという運動を懸命にする活動は、上部頚椎に対しての成長発育にも良い刺激を与えているのです。

さらに新生児の頭蓋骨に関しては、生まれて間もない赤ちゃんの頭の骨というのは、まだ完成されておらず、そのころの頭蓋骨の骨は、骨と骨の間が隙間だらけで、骨の発育にはその骨に働く刺激、力が必要になります。

生まれて間もない子どもにとっての力は、紛れもなく乳首を舌と口蓋を使ってしごいて母乳を搾り出し、舌を口蓋につけて飲みこむ嚥下活動です。

乳歯が十分に萌出するまでの時期の大半は、まさに舌の運動のみが頭と上部頚椎の骨への効果的な刺激となります。

赤ちゃんがお母さんの母乳を飲むということは、あたり前のようでありながら、我が子を立派に成長させるためにはおろそかにすることはできない重要な意味が隠されているんです。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

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