しっかり治すにはホームケアも大切

お子さんが歯をケガしたときは、歯科医院への速やかな受診とその後の経過観察が重要ですが、おうちでのケアもとても大切です。ポイントは3つあって、「清潔・栄養・睡眠」です。からだのほかの部分をケガしたときと同じようにケガをした歯や歯の周りを清潔に保ち、しっかり食べて、十分な睡眠をとるよう、お子さんへのケアをお願いします。

清潔

患部を清潔に保つのはケガの治療の鉄則です。食後や寝る前は、うがい薬をつけた歯ブラシでしっかり歯磨きを。歯ブラシを当てるのが不安なら、指でほぐした綿棒に薄めたうがい薬をつけて、ケガした歯や歯の周りをやさしく拭いてください。うがい薬は、刺激の少ないノンアルコールのものがよいでしょう。

栄養

治療したばかりだからといって、食事を控えるのはよくありません。おかゆや離乳食、牛乳、バナナなど、食べやすいもので栄養(とくにタンパク質やビタミン)をとりましょう。やわらかくて体温に近い食べ物を選ぶと、傷口への刺激が少なくてすみます。

睡眠

夜更かししがちなお子さんが増えていますが、歯のケガを早くきれいに治すには、夜更かしは厳禁です。「寝る子は育つ」というように、からだの治癒力を高めるために、早めにベッドへ。

歯をケガしたことがあるお子さんは、再度ケガをすることが多いといわれています。とくに激しいスポーツをされるお子さんや、矯正治療中のお子さんには、マウスガードの使用をおすすめします。

お子さんが転んだり、ぶつかったりして歯をケガしたとき、そのダメージが及ぶ範囲は、見えているところだけとは限りません。歯の表面だけでなく、歯の根っこや、歯の周りの組織、乳歯をぶつけたなら永久歯の芽など、見えないところにもダメージが及んでいることが多々あります。しかも、その影響は時間がたって、はじめてわかることもまれではありません。目に見えない部分のダメージや、あとになってわかるトラブルを見逃さないためには、歯科医院への受診と経過観察がとても大切です。もし、お子さんが今まで歯科医院に通っていなかったのでしたら、この機会にメンテナンスに通われてはいかがでしょうか。


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