歯並びや噛み合わせの悪い人は酸素不足になりがち?

歯並び、噛み合わせ、舌の異常は、酸素が必要な私たちの体を酸素不足に陥れます。歯列がU字形にきれいに並んで、よい高さに噛み合っていれば、舌はストレスなく良好な状態を保つことができますが、悪い歯並びやアーチの小さい歯並びでは、横や前方、上下の歯が、舌の居場所を狭くしてしまいます。

もともと敏感である舌は、とくに舌にぶつかる歯などがあると、ストレスとなり反射的に避けようとしますが、狭い場所では、のどの方向へ逃げるしかありません。逃げた舌は、のどの奥に押しやられ、後ろの壁に押しつけられて、のどは細い笛のようになってしまいます。こうなると、一回の呼吸で取り込む酸素の量がわずかに減ってしまい、体は酸素不足に陥ります。

脳に酸素が不足すると、酸素がほしいという信号を出します。それが、あくびです。このことは、体調が悪いときに、生あくびが多く出ることからもわかります。また、こういう人ののどは笛のようになっているせいで、いつも赤く腫れて、朝起きたときにのどがカラカラに渇いて、せき払いをしたりします。そして、あおむけに寝ると、大人、子どもにかかわらず、イビキをかくことが多いのです。

子どもは脳も体も成長期にあるので、酸素がいちばん必要な時期といえます。酸素不足になっている子どもは、朝の寝起きが悪い、いつもボーッとしている、アクビが多い、目の上のまぶたがたるんでいる、姿勢が悪い、などといった様子が見られるといいます。

中学生や高校生が、朝起きたときの片頭痛や頭痛を訴える場合も酸素不足からくるものが考えられます。

また、小学校の教室で、落ち着きのない子、少しの間も座っていられない子なども、酸素不足の状態にあると考えられることから、舌の状態や歯並びや噛み合わせを歯科医師の目でチェックすることは、成長の過程においてとても重要なことなのです。

多くの女性は中学生くらいから足の冷えを訴えますが、これも舌や歯並びや噛み合わせからきていると考えられるのです。取り込む酸素が不足するため、酸素を乗せた血液というトラックが、体内を駆け巡って、各組織に酸素を供給していく際も、最初から通常より少ない酸素は、末端である足先の組織に到達するころには、著しく不足し、神経も活性化しないため、冷たいと感じるようになるわけです。冷え症の人も、なかなか症状が改善されず、原因が不明な場合は、舌や歯並びや噛み合わせを疑ってみて、歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。


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