矯正治療を理解しよう

こんにちは。目的を達成するためには、手段が重要ですね。矯正治療をするのは、目的ではなく、手段です。その矯正治療とはどういう治療なのかを理解していないと、目的は達成できません。歯並びをきれいにする、見た目を美しくするということは当たり前として、今一度どういう治療なのかを知りましょう。

矯正治療が他の病気の治療と一つ違うことは、緊急に治療をする必要があるわけではないということです。とはいっても、悪い歯並びは見た目の問題以外にも、全身の健康に悪影響(虫歯、歯周病、口臭、顎関節症、不定愁訴、発音障害、顎の劣成長など)を与える原因があるだけに、歯科医師の立場からすれば、すぐに治療してあげたいのが本音だと思います。

矯正治療は、費用も期間もある程度かかるという条件のなかで、今の状態をなんとかしたいという本人自身の決断(子どもの場合は親の決断)によって始められる治療です。病気なんだから治さなければ仕方ないという気持ちで受ける治療とは大きく異なり、あくまで患者さんの意思によって始まるのです。患者さんの立場にすれば、治療が終わればきれいな歯並びになり、健康状態もよくなるはずという期待感も大きいのですが、その反面、途中でやめるのも勝手という面もあります。

また、矯正治療は年単位の治療になるので、途中で挫折する患者さんもいるかもいれません。そうならないために、医師は患者さんに治療の経過を説明し、共に目標を達成するという信頼感を維持することをとても大事にしています。

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そして特に大事なのが、仕上げの治療です。患者さんは歯がきれいに並び始めると、もう治ったと思いがちになってしまうケースがありますが、落とし穴はここに隠されています。

治療後の「あと戻り」を起こさないようにするためには、仕上げの治療が何より大切なので、仕上げの期間はそれなりに必要なのですが、「歯はきれいになったのにまだ終了と言われない」「金取り主義による引き延ばしじゃないか」など思われがちです。

患者さん側に立てば、この期間は倦怠期のようなもので、これまでにどれだけの信頼関係を築いてこられたのか問われるともいえるでしょう。

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いかがでしたか。何かを共に行動するということは、一人だけの力だけでは目的を成し遂げることはできません。共に信頼し協力し合わないといけません。矯正治療は特にそうです。治療は歯科医院のなかだけではありません。患者さんご自身の管理も必要になります。治療期間が長いだけに、共に同じ目標に向かい、目標を達成した喜びを共に分かち合えるように、その道を共に歩いていくことがとても大切な治療なのです。


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