
矯正治療というと、若い人が受けるイメージがある人も多いと思います。
確かに以前、日本では20歳未満の割合が高かったのですが、近年では20歳以上の大人の矯正がおよそ4割を占めており、そのうち20代から40代までが約8割を占めているといいます。
しかし、大人の矯正治療は、歯周病など歯の病気が原因で動かせる歯が限られてしまったり、成長過程にある子どもに比べると、歯を動かしにくいというマイナス要因があります。
若いころから歯並びが悪くて、ずっとコンプレックスを抱いていた方もいるでしょう。
年齢を重ねてだんだんと歯並びが悪くなり、口元を若々しく整えたいという方もいるはずです。
今回は、そんな方へ、矯正治療を前向きに考えられる大人ならではのメリットをお伝えします。
大人ならではのメリットって、いったい何でしょうか?
たとえば、治療に対する目的意識、モチベーションがはっきりしていることです。
子どもと違って、自分の意思で、歯並びを変えたい、キレイになりたい、と思って始めますから、最後まであきらめず治療できます。
大人になってから矯正を始めた人で、途中でやめる人はほとんどいません。
また、装置をつけている間は、虫歯や歯周病にならないように自己管理する必要がありますが、これも大人ならきちんとできます。
大人の矯正はいまや珍しいことではありません。
かつては、矯正装置をつけた姿は格好悪いという傾向もありましたが、いまはむしろ矯正はステイタス。
自分の歯を気遣う、意識の高い人という印象です。
歯並びをキレイにすることで、見た目はもちろん、かみ合わせの改善によって身体の健康も手に入れられ、まさに心身の健康治療といえるでしょう。
もし、矯正装置をつけた姿が格好悪いという人がいるのであれば、その人こそが格好悪いのではないでしょうか。
矯正治療はお金も時間もかかります。
お金も時間も人生において大切なものです。
大人になっても、その大切なものをかけて、矯正治療で目的を達成したいという心は格好良いと思います。
「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院を心よりお待ちしております。