かくれ開咬にご用心!

歯並びをみると一見キレイ。

でも、前歯が閉まらない…。

奥歯を接触させても前歯が閉じない「開咬(かいこう)」という不正咬合。

前歯は閉じないので、サクサクと食べ物を前歯で噛み切った経験はないことでしょう。

しかし、とりたてて食べることに不自由を感じてはなく、自覚症状もないまま過ごされている方もいらっしゃると思います。

じつはこの開咬、見た目で明らかに歯並びが悪く見える、叢生や出っ歯、受け口などと比べて、ずっと深刻な問題があるのです。

上下の歯は、馬蹄(ばてい)、馬のひづめのように並んだものが噛み合うことによって、力をうまく分散し、受け止められるようになっています。

しかし、開咬の場合、前歯が閉じないことによって、奥歯にばかり過重な力がかかってしまいます。

そのために奥歯がたいへん傷みやすく、将来、歯が割れたり、折れたりして、その奥歯を失ってしまうリスクが非常に高いのです。

また、一見歯並びが整っていて、歪みもなさそうに見えますが、噛み合わせが不安定で力のかかり方も偏るため、顎関節にも偏った負担がかかり続けます。

そのため、顎関節症を引き起こしやすいのです。

そんな開咬の治療では、矯正による治療が最良かつ唯一の手段となります。

開咬の治療目標は、必ずしも審美性の改善にあるのではありません。

噛み合わせを改善するという機能上の必要性から行われる治療です。

未来を暗くしてしまうような深刻な問題をもっている「開咬」は治療の必要性がたいへん高いのです。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

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