口呼吸はどんな美人も台無しに

 口呼吸とは、鼻を使わずに口で呼吸することです。人の呼吸は、鼻から吸って口から吐き出すのが本来の形です。鼻呼吸は、鼻腔などで吸気が浄化、加湿されますが、口呼吸では、空気中の雑菌などがそのまま体内に取り込まれるなどの危険があるとされ、一般的に口呼吸を治すことが勧められていますが、その他にも悪い影響を受けることがあります。

口呼吸はどんな美人も台無しにしてしまうかもしれません!

 お口がポカンと開いている顔は、傍目にみっともないばかりか、食事中も口を開けて息をするため、食べるときに「クチャクチャ」と音がもれやすくなります。

歯並びが悪くなる!

 人間の歯は、食べ物を噛み砕くために、縦の力には30キロでも耐えられますが、側面からの力には案外弱く、500グラムでも影響を受けます。口呼吸をしていると、食べ物を飲み込むとき、舌で前歯を押すように飲み込むクセがつきやすくなります。このときに生じる力によって、歯並びが乱れ、いわゆる出っ歯(上顎前突)になったり、上下の噛み合わせが合わなくなったりすることに至ります。

少し想像してみてください!

 いつも口が半開きで、下がった口角(口のわき)から出っ歯がのぞき、くちびるは乾燥してガサガサ、口臭も気になる自分の姿を想像してみてください。呼吸の仕方ひとつで、そんな姿になるかもしれないのです。たかが呼吸と思っていると、人生まで変わってしまうかもしれません。

 病気にしても、外見を悪くする問題にしても、その発端は口呼吸で口腔内が乾いたという、ほんの些細なことにすぎません。しかし、だからこそ見落とされてしまうのでしょう。人がつまずくのは、ほんの小さな段差です。大きな段差であれば、よけることもできますが、小さな段差は意識していないからこそ、つまずいて転倒するのです。けれども、転倒してケガをした結果にばかり目を向け、段差はそのまま放置されるから、また転ぶのと同じです。今一度、口呼吸について、目を向けてみましょう。


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