じつはこんなお薬も歯科に影響を与えているんです!

ご自身の飲んでいるお薬について、知ると知らないでは大違いです。じつはこんなお薬も、歯科に影響を与えているんです。歯科受診の際に役立つお薬情報をご紹介します。

骨粗鬆症治療薬を服用中のかたへ

骨粗鬆症治療薬のBP剤は、骨密度の低下を防ぐ重要なお薬ですが、抜歯などの傷をきっかけにあごの骨が壊死するという重大な副作用をまれに起こします。服用していることを知らずに抜歯をするということがあってはなりませんので、BP剤を服用しているかたは必ず申告し、どれくらいの期間服用しているかも教えてください。
お口の中には細菌がたくさんおり、歯周病などの感染が起きていると、骨にも感染が起きやすくなって、骨壊死のリスクが高くなってしまいます。BP剤を服用しているかたは、普段からお口の清潔に気をつけ、抜歯などの大きな治療が必要にならないように、定期的に歯科医院のメンテナンスを受けて予防をしましょう。

ステロイドをお使いのかたへ

ステロイドは、喘息やリウマチ、アレルギーなどのつらい症状を抑える重要なお薬ですが、長期間使用すると免疫機能が低下するという副作用があります。そこで長期に使用されているかたには、歯周病の治療や根っこの治療、抜歯などをする際、感染を予防するため抗生物質を事前処方することがあります。処方された際は、必ず歯科の指示通りにお飲みください。歯科治療を受けるからとステロイドの使用を急に休むと、ショック症状を起こす恐れがあり危険なうえ、症状の悪化もまねいてしまいます。くれぐれも自己判断での休薬はやめましょう。

喘息のかたへ

治療中やクリーニング中にお口に水が溜まったとき、むせが誘因となって喘息の発作が起きてしまうかたがときどきおられます。お使いの吸入薬は忘れずにお持ちください。発作の時期や程度についても教えてくださいますようお願いいたします。アスピリン喘息のかたは、歯科が処方する痛み止めで発作が起きてはたいへんです。必ず申告してください。

抗がん剤治療、放射線治療を受けるかたへ

抗がん剤や放射線はからだの免疫機能を強力に抑え込む治療です。そのため細菌感染を起こしやすくなります。抗がん剤や放射線で治療中のかたの歯科治療はたいへん難しく、がんの専門病院や大学病院の口腔外科などで受けるか、治療が終わるまで歯科治療を延期せざるを得ないケースも少なくありません。
そこで現在は、抗がん剤治療を始める前に歯科を受診し、必要な治療を済ませ、お口のクリーニングを受けることが推奨されています。こうした準備によって、抗がん剤や放射線の副作用による口内炎、発熱、肺炎などが大幅に減り、治療後の体力の回復が早くなることがわかっています。

胃が悪いかたへ

胃の弱いかた、胃の悪いかたが、歯科が処方する痛み止めや抗生物質がきっかけで胃を傷めてしまってはいけません。胃腸薬もお出しするなどの配慮をいたしますので、ぜひご相談ください。また、胃潰瘍のかたは、歯科治療のストレスで潰瘍が広がってしまうことがあります。治療を受ける際は、内科の担当医に確認をとるとよいでしょう。


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