お薬手帳は歯科でも役に立つ?

病院や薬局に行くときは「お薬手帳」を持っていくけど、「歯科医院ではいらないだろう」なんて思っていませんか?じつは歯科も、お薬手帳をお持ちいただけるととても助かるのです。

「歯科にお薬手帳を」なんて聞くと不思議に思う方もおられるかもしれませんね。お薬手帳の記録はほとんど医科のお薬についてですからね。

歯科の治療は、患者さんが想像している以上に、患者さんの持病やその治療薬に影響を受けます。そのため歯科は、十分な配慮をして治療後の経過をよくしたり、治療を安全に行うために患者さんの持病や服用しているお薬についてできるだけ正確な情報がほしいと切実に思っています。

例えば、血液サラサラの薬を飲んでいる患者さんが、それを歯科に知らせずに抜歯を受けたら、血が止まらず大変です。歯科医師が適切な配慮をして安全に治療をするには、正確な情報が必須なのです。

ただ、そうはいっても正確に申告していただくことは容易ではありません。今は高血圧の方が1010万人、糖尿病の方は950万人+予備軍が1100万人という時代です。病院をかけもちし、いろいろなお薬を飲んでいる方も珍しくなく、受けている治療をご自分ですべて把握しておられるとは限りません。

そういうときに頼りになるのがお薬手帳です。少なくとも医科で治療中の方に関しては、受けている治療や飲んでいるお薬が歯科医師に正確に伝わります。患者さんに配慮して治療ができますし、大事な注意事項もあらかじめお伝えできます。

歯科の問診票でからだのことまで聞かれますが、これも同様に、持病があると歯科治療後の歯茎の傷が治りにくかったり、持病の治療のために飲んでいる大事なお薬が、歯科治療の際に副作用を起こして治療の邪魔をしてしまうことがあるからです。そうと知らずに治療をして、患者さんが不利益をこうむるといったことは絶対に避けたいので、他科で受けている治療、処方されているお薬をできるだけ詳しく教えてください。

持病のある方、持病の治療をしていてお薬を常用している方、ぜひ歯科医院にも「お薬手帳」をお持ちください。


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