疲れたとき、歯が浮くのはなぜ?

平成に代わる新しい元号について、本日、「令和(れいわ)」と発表がありました。そんな歴史的な日には、特別な記事を上げようと思い、PVが過去最も多い記事をまたご紹介したいと思います。ぜひご覧ください。


「疲れたとき、歯が浮くのはなぜ?」

なんとなく歯が浮いているような経験をしたことはありませんか?

もし違和感を感じたら、ちょっと驚きますね。

今回は、そんな歯が浮く症状についてのお話です。

歯の歯肉に隠れた部分は、骨とがっちりくっついているように見えますが、歯根膜(しこんまく)という薄いクッション状の繊維に包まれています。

歯肉側から見ると、歯は歯根膜というハンモックで吊り下げられ、それをセメント質と歯槽骨が支えている状態です。

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歯が浮くのは、じつはこの歯根膜の毛細血管がうっ血(血流の障害により静脈内に血液がたまった状態)して腫れ、炎症を起こすことにより感じられるものなのです。

歯根膜はごく薄い膜で、しかも周囲を骨に囲まれているので、腫れると行き場がなくなり、その結果、歯がもち上がる格好になります。

歯が浮くと感じたときは、ほんの少しですが、実際に歯がもち上がっているのです。

原因はほとんどの場合、硬いものを食べたり、無理なかみ方をしたり、あるいは疲れなどです。

徹夜明けやストレス過剰のとき、全身の血行が悪くなって、首や肩がこるのと同じで、歯根膜も血行が悪くなってしまうのです。

とくに歯が弱い人の場合、疲れは「歯が浮く」という症状となって現れます。

急に激しい運動をしたあとや、歯をかみしめるクセがある人も、歯に強い力がかかって歯根膜が圧迫され、歯が浮くことがあります。

お酒の飲みすぎで起こることもあります。

対策はまず、考えられる原因を取り除くことです。

もし、睡眠を十分にとってもなかなか治らない場合は、枕を低くする、軟らかすぎるベッドを硬くする、全身の血行をよくするストレッチ運動を行うといった対策も加えてみましょう。

普段は自覚症状のない虫歯や歯周病も、疲れや風邪が原因で菌の働きが活発になり、歯ぐきの腫れを引き起こすことがありますので注意しましょう。

歯が浮くような感覚が長続きする場合は、すぐに歯科医院で相談してみてください。

身体の不調や歯の異常、身体にとって良くない習慣などが、歯が浮くような感覚として表現されることがありますので、何が原因になっているのかしっかりとチェックしてみることが大切だと言えます。もし、気になることがあって、「聞きたい」「相談してみたい」と思ったら、山口県宇部市の歯科・矯正歯科アールクリニックにご連絡またはお越しくださいませ。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

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