必要最小限の本数で最大の効果を上げる

インプラントは、チタン金属を用いて人工の歯の根をつくり、この根を土台として歯をつくっていく治療法ですが、必ずしも歯を失った本数と同じ数だけインプラントを入れる必要があるかというと、そうでもありません。むしろ大人の歯と同じ数の本数(親知らずを入れないと片顎で14本ずつ)を入れることは、まずありません。
例えば、1本も歯がない方でも8本もインプラントを入れれば、問題なく治療が可能なことが大半です。また、歯が3本分ない場合は、2本インプラントを入れて、つなげてあげることも可能です。

どのような場所にどのくらいインプラントを入れると安全にかつ必要最小限の処置で治療できるかについては、やはり術前のCT検査により、判断できる部分が大きいでしょう。骨の量、幅だけでなく、骨の質も重要な要素になってきます。
一般に上顎と下顎では、上顎のほうが多くのインプラントを必要とします。これには骨の質の違いが関係しています。(上顎は下顎に比べて骨密度が少ないからです。)ですから、歯がない本数だけで一概に必要最小限のインプラントの本数を決めることはできません。
また、骨だけではなく、患者さんの全身状態、喫煙の有無、残りの歯の状況なども、影響を与える要素に含まれますから、手術の前にどのように治療していくのか、どうしてこの数のインプラントが必要なのか、十分な説明を受け、納得されてから治療を開始することを強くおすすめします。
患者さんにとっては、入れるインプラントの本数が少なければ少ないほど一般に治療費は安くなり、負担が少なくなります。
しかし、インプラントの本数が少なくなればなるほど、1本あたりにかかる負担が大きくなり、リスクも大きくなります。
また、インプラントをたくさん入れるほど、1本あたりの負担は減り、リスクに対する不安も減りますが、治療費や外科的侵襲は多くなります。

インプラントの治療の際には、何本のインプラントを入れるのか、それ以上またはそれ以下の本数を入れる治療法での利点欠点についてよく説明を受け、納得されたうえで、治療を開始してください。


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