安全な治療法を選ぶ基準は?

自分の症例をよく把握する

まず、自分の症例が簡単なものなのか難易度が高い症例なのかをよく把握する必要があります。簡単な症例で、失った歯の本数が1~3本程度でしたら、インプラントの安全性は非常に高いでしょう。

簡単な症例というのは

インプラントを埋入する場所の骨が厚みと高さが十分にある場合です。個人差が非常に大きいために単純にはいえないのですが、例えば、歯を失った原因が単に虫歯を放置して抜歯さぜるをえなくなった場合、先天的に歯の欠損している場合などがこれに相当します。
逆に歯周病で歯が揺れてきたために抜歯に至った場合などは、骨が大きく吸収されてしまっていることがあるために難症例となってしまいます。
骨の高さという観点からすれば、上顎では上顎洞という空洞までの距離が、下顎では下顎管という太い神経・血管が通っている場所までの距離が問題となります。

難しい症例というのは

難症例と判断するポイントはいくつかありますが、例えば、以下のような症例です。

  1. 欠損している本数が多い症例
  2. 骨が極端にない症例
  3. 歯ぎしりの頻度が激しい方
  4. 糖尿病の方

難症例とされるものは、当然ながら成功率は簡単な症例よりも若干劣ることになります。それでも入れ歯やブリッジなど、他の方法よりもインプラントが有効な症例であることが大前提ですので、治療をあきらめてしまう必要はないでしょう。

治療に要する期間は

技術の成長に伴い、治療に要する期間は短くなってきていますが、安全性を考えるならば、担当医の提示した期間や手順を守ることが必要です。
どの患者さんも、短い時間、少ない通院回数で完成することを希望するものですが、体が治癒するにはそれなりの時間が必要ですので、ご理解いただくことが必要です。

CT写真

CT写真があることでインプラント埋入術の安全性は飛躍的に上昇します。CTでは、顎の骨を縦に輪切りにした三次元的な状態で検査することができるので、顎の骨の高さと幅、質まで詳しく検査することができます。

安全な治療法を選ぶことは、非常に大事なことはいうまでもないでしょう。ですから、治療費用だけで治療法を決めてしまうのは危険です。安全な方法を選ぶためのベストな条件をしっかり担当医に伺ってください。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

関連記事

  1. インプラントも病気になる⁉

  2. インプラント治療が適した人とは?

  3. あごの骨が溶けた⁉インプラント周囲炎

  4. 部分入れ歯からインプラントにするには?

  5. インプラントがもてはやされているのはなぜ?

  6. インプラント治療後のメンテナンスってなに?