替えのきかない治療

歯を失ったとき、ブリッジか、入れ歯か、それとも・・・・・・と、多くの方が迷うのではないかと思います。

インプラント治療は、金属の一部をからだに埋め込み、上部に人工歯を取り付けて使うという特殊な治療法です。残念なことですが、一時期週刊誌などでバッシングされた影響もあって、「怖い」と思っている方も多くおられるかもしれません。ただ、実際には多くの方がインプラント治療を受けて「治療してよかった」と喜んでおられるのも事実です。

インプラント治療のいちばんの特徴は、埋入した骨にガッチリと結合し自立するということです。つまり、他の歯に負担をかけず、傷めずにすむということです。こうした治療は、現状ではインプラント治療以外になく、そういう意味では、替えのきかない治療になっています。

ただし欠点もあります。手術が必要、治療期間が長い、予備治療に時間がかかることもある、そして自費診療である点です。ただ、信頼性の高い材料と機器・器具を使い、検査と治療計画を綿密に行い、感染対策を万全にして、専門的に訓練されたスタッフが治療するとなると、ある程度の費用が生じざるを得ないと感じるところです。

もし、インプラント治療に興味があるなら、知識を得て、じっくり検討してみてください。不安なまま迷うのも、逆に最初から「インプラントしかない」と決め込むのも、どちらも残念なことだと思います。どの治療を選ぶにせよ、後悔をしないために、まず知ることから始めましょう。

[上部構造]

人工の歯冠。アバットメントの上にネジや接着剤でとめる。レジンやセラミックでできていて、インプラントのなかでもいちばん消耗が激しいパーツ。作り直して交換が可能。

[アバットメント]

インプラント体と上部構造を連結させるパーツ。歯磨きや歯科医院の定期的なメインテナンスを怠ると、接合部に歯石やプラークがつき、炎症のもとになるので、お手入れがとても重要。

[インプラント体]

人工の歯根でチタン製。ネジのように埋め込んでそっとしておくと、ガッチリとあごの骨と結合し、本物の歯のようにしっかりと根付く。結合するには 1~4ヵ月程度かかる。よほど強い力が加わらない限りめったに折れない。

[歯根膜]

天然歯は周りを歯根膜(噛む力を感じるセンサー)で包まれているが、インプラント体は直接骨と結合しているので、噛む力の強さを感じにくい。そのため、つい強く噛みすぎて上部構造が壊れやすいので要注意。


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