インプラント治療が適さない人って?

こんにちは。世の中の物事に対して、適否という言葉は必ずといってついてきますよね。要は物事に対して自分が合っているのかどうか。この仕事は自分に合っているのか、この服は自分に合っているのか、この食べ物は自分に合っているのか、などなど確認していますよね。しかし、それは自分で判断した適否であって、医療では治療を行う側があなたを適否することがあるのです。インプラント治療は失った歯を自分の歯のように復活させるすばらしい治療方法ですが、誰でも治療を受けれるわけではありません。今回は、インプラント治療が適さない人の話です。

年齢についての制約

高齢であることがインプラント治療の妨げにはなりませんが、逆に若年者で顎の骨の成長が終了していないような場合は、骨の成長を待ってインプラント治療を行うことが望ましいとされています。一般的には、18~20歳になるのを待ってから、インプラント治療をされるのがよいでしょう。

日々のお掃除と定期的なメンテナンスの必要を理解できない人

これから入れるインプラントを長期に維持していくためには、日々のお掃除と定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスが必要なことを理解できない、または理解はできるが様々な理由から実践できない方はインプラント治療を含めて歯科治療全般に適さないといえます。入れたインプラントが可能な限り長期にわたって良好な状態を維持するように、そして他の部位にインプラントが必要な状態にならないように、口のなか全体を定期的にチェックする必要があります。歯磨きがしっかり行えているかどうかも自分自身ではなかなかわからないものです。インプラントにとっても、歯にとっても最大の敵は磨き残しです。口のなかの健康状態を維持するために、面倒ではありますが、日々の清掃を心がけ、定期的な通院を行ってください。

喫煙している人、くいしばり・歯ぎしりのある人

喫煙はインプラント治療に悪影響を与えます。歯周病も悪増させます。可能な限り、禁煙・減煙を行うことが望ましいといえます。くいしばりや歯ぎしりのある方も、インプラントに強い負担をあたえるため、インプラントが駄目になってしまったり、被せ物が壊れてしまったりする原因になります。

妊娠中の人

妊娠中の方はインプラント治療が直接的に影響を与えることは少ないと思われますが、手術後痛み止め等の薬を服用する必要があること、治療によるストレスから間接的な何らかの影響を受ける可能性を否定できないことから、インプラント治療をおすすめはできません。授乳中も薬を服用する必要があるので同様です。

全身性の疾患を持っている人

糖尿病、リウマチ、心臓病(心筋梗塞、狭心症、不整脈)、高血圧症、出血性素因(血が止まりにくい)骨粗鬆症といった全身性の疾患をお持ちの患者さんも、インプラントに影響を与える可能性があり、場合によって主治医と連絡をとって治療を進める必要があります。特に骨粗鬆症等で、ビスフォスフォネート系の薬剤を服用中の患者さんは、歯科治療に際して顎の骨が壊死する副作用が少数ですが報告されていますので、注意が必要です。

インプラントを希望する部位の顎の骨が極端に不足している人

インプラントを希望する部位の顎の骨が極端に不足している人も、大規模な骨の移植等が必要となり、インプラントに適さない場合があります。

上顎洞炎・蓄のう症のある人

上顎洞炎、鼻炎、蓄のう症のある人、過去に咽喉頭炎のある人は、必ず主治医に申告して、耳鼻科受診等について相談しましょう。

いかがでしたか。もし、ご質問などがございましたら、インプラント相談を受け付けておりますので、お電話からでもネット予約からでもお申し込みください。


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