大事なバネがゆがんでしまった!

部分入れ歯が歯にうまく入らなかったときに、ついグッと噛み込んではめてしまったため、大事なバネがゆがんでしまった、ということはありませんか?ゆがんで入らなくなってしまったバネを、入るようにとご自分で広げてしまったら、噛むたびにガタガタ動いてしまってお困りのことでしょう。

たしかに、部分入れ歯のバネは、ていねいに扱わないと、曲がったりゆがんだりしやすいものです。

このバネは、部分入れ歯を入れて噛んだときに動かないように、歯にピッタリはまるように作られ、調整されています。簡単なように見えて、じつはたいへん精巧にできている重要な装置なのです。この小さなバネが部分入れ歯の使いごこちの鍵を握る、といっても過言ではありません。

支えの歯にうまく入らないからと、力を入れて無理に押し込んだり、噛んで入れているとバネがゆがんでしまいます。ますます入りにくくなるのはもちろん、入りやすいようにと勝手にバネをゆるめると、今度は歯との間に遊びが生まれて、噛むたびにガタガタと横にずれてしまうのです。

部分入れ歯がずれて動くと、歯茎がこすれて痛みますし、ずれるたびにバネのかかっている支えの歯を横に揺さぶってしまいます。そうなると、部分入れ歯を支えるための大切な歯までダメージを受けてしまいかねません。

部分入れ歯を持ってなるべく早く歯科医院に行き、バネを調整し直してもらいましょう。そして、部分入れ歯の正しい装着の仕方についても、指導してもらってください。

というのも、よい部分入れ歯は、噛んだときにガタガタと横にずれないように、垂直方向のみからストッと入るように作ってあります。横揺れを防ぐため、周囲に遊びがないので、斜めから入れようとしても入りません。こういう部分入れ歯は、一見不便なようでいて、じつはすぐれた部分入れ歯なのです。

そこで、もう一度調整してもらうと同時に、その部分入れ歯をゆがめずに決まった方向から上手に入れる練習を、指導を受けながらしてみるとよいと思います。

部分入れ歯は、一見たいした装置には見えませんが、オーダーメイドで作られた「人工臓器」であり、精巧な装置です。ピッタリ合っていてこそ快適にお使いいただけますので、今後の扱いはていねいにお願いします。


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