口臭を予防してお口もからだも元気に!

健康な方の口臭にくらべ、ずっと攻撃的で不快感の強い臭いがする病的な口臭の主たる原因は歯周病です。歯周病は、よほど悪くならないと痛みが出ない病気です。その発生する刺激的な臭いは、「歯周病になっていますよ!」「炎症が起きていて危険ですよ!」という、からだからの警告なのですが、あいにく本人は気づきにくいという特徴があり、この点が本当に残念なことです。

ただし希望もあります。厚生労働省の「保険福祉動向調査」の結果によると、約70%の方が「お口のなかに何らかの問題がある」と答え、そのなかの15%の方が口臭を気にかけていることがわかったそうです。口臭に関心をもつ方がこれだけ潜在的におられるのですから、ぜひこの「気がかり」をきっかけに歯科医院で歯周病の治療を受けていただきたいと思います。

また、病的口臭のあるお口にはそれなりに兆候や特徴があるものです。気になる方は下記の口臭セルフチェックを試してみましょう。

こんな習慣やお口の変化にご注意を!
  • 歯石を定期的にとっていない。
  • フロスや歯間ブラシを使っていない。
  • 最近歯に食べ物がはさまるようになった。
  • 朝起きると口のなかがネバネバする。
  • 歯磨きすると歯茎から血が出る。
  • 舌に舌苔がついていて白っぽい。
  • 未治療の進行した虫歯がある。
  • 口のなかが乾いてパサパサする。
  • 緊張する生活を送っている。
  • タバコを吸っている。
  • 忙しい毎日でストレスが多い。
  • 睡眠不足だ。

じつは、病的口臭には、唾液の分泌量やストレス、からだの疲れなども影響を与えています。唾液によって洗い流され、唾液の抗菌物質によって守られているお口は、口臭のリスクがおのずと低いのですが、よく噛まないために唾液腺への刺激が減っていたり、飲んでいる薬の副作用で唾液の分泌が減ると、お口のなかに細菌が増えやすくなって、口臭のリスクが上がってしまいます。

また、ストレスや疲れは、からだが細菌と戦う免疫機能を低下させるので、口臭が強くなるリスクになりますし、タバコも免疫機能を低下させるので、口臭にとって大きなリスクです。つまり、口臭を予防することは、お口の健康維持にとどまらず、からだの健康管理にもなるということです。

そして、くさい臭いをもとから断つには、歯科医院で歯周病の治療を受け、その後も歯科医院で定期的に歯のクリーニングをしてもらいましょう。また、「しばらく歯石をとっていない」「歯磨きをすると歯茎から血が出る」という方のお口も臭っているかもしれないので、さっそく歯科医院で診てもらいましょう。

口臭予防とは、お口とからだの健康を守る究極の健康管理法です。歯科のプロといっしょに口臭を予防して、爽やかなお口で過ごしましょう。


「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

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