虫歯の症状と進行程度が知りたい

虫歯の痛みは程度によって違いがあります。
進行具合によっても危険性が違います。
虫歯の知識を身につけ、異常を感じたら、不安を感じたら、すぐに歯科医院で診てもらってください。

第一度(C1)エナメル質を溶かす

gereral_treatment_06

虫歯が歯の表面のエナメル質に限局している場合は、それほど痛みは感じません。歯の表面や歯と歯の隣接面がわずかに白く濁っている程度です。これは、ストレプトコッカス・ミュータンス(虫歯の代表的細菌)という細菌が酸を出して、表層のエナメル質をわずかに溶解しているのです。この初期症状の頃は歯科医院への受診で「C0」または「C1」程度の虫歯といわれ、物を食べたときに冷たいものがややしみるくらいで少し違和感が感じられる程度です。

第二度(C2)象牙質に至り歯がしみる

gereral_treatment_07

ややしみるという状態を放置しておくと、歯のエナメル質から象牙質へ虫歯は進行します。症状としては、冷たいものを食べたりしたときに強く痛みを感じるようになります。また、隣接面の虫歯では食べ物が歯と歯の間にはさまるようになります。この程度になると自覚症状もかなり進み、歯がしみるようになります。「C2」と診断される状態です。

第三度(C3)神経が感染しズキンズキンとした痛み

gereral_treatment_08

「C2」の状態をさらに放置しておくと、虫歯は歯髄(神経)にまで達します。この状態では、冷たいものより温かいものに反応が敏感になります。歯髄が化膿してくるために、お風呂などに入って暖まると、ズキンズキンと拍動性の痛みが起こります。この時期では、冷たいものをお口に含んだり、冷たいタオルで冷やしたりすると、痛みが一時的に治ります。夜、布団に入って温まったり、アルコールなどで血行がよくなると痛みだすことが多く、この場合は炎症が歯髄に波及しているので、歯髄(神経)を取らなければなりません。「C3」と診断される場合で、歯髄を摘出して治療すれば、歯の痛みは治ります。しかし残念なことに、歯に栄養を与える血管や神経まで取ってしまうために、木に例えば枯れ木のような状態になります。歯自体も脆くなり、硬いものを噛んだときに折れてしまう恐れもあります。

第四度(C4)抜歯

gereral_treatment_09

「C3」の状態をさらに放置しておくと、歯の表面が欠けてしまい、根のみが残る状態になります。痛みはそれほどなくて慢性化し、膿が出て、その血液や膿を知らず知らずのうちに飲んでいることがあります。この場合には、歯を残す確率はきわめて低く、抜歯をすることになります。「C4」と診断されます。抜歯したあとは入れ歯やブリッジ、インプラントなどの中から治療法を選択し、失った歯の機能を補います。


1本の歯を失うと、歯全体のバランスをくずし、噛み合わせを悪くし、成人になってから歯周病や咬合異常、外傷性咬合や顎関節症になることもあります。どんな病気も早期発見、早期治療が最悪の結果を逃れる術となるでしょう。「きっかけ」は、あなたの未来を変えることができる好機です。アールクリニックを「きっかけ」に、健康な未来にしてください。皆様のご来院お待ちしております。

関連記事

  1. I feel a cold thing-1

    詰め物をしたのに冷たいものがしみる⁉

  2. big hole

    歯に大きな穴があいた!

  3. orthodonticdentistry_blog_111

    プラークの虫歯のつくりかた

  4. orthodonticdentistry_blog_120

    ライフステージによるリスク

  5. orthodonticdentistry_blog_153-3

    虫歯になりやすい場所を知っておこう!

  6. orthodonticdentistry_blog_116

    砂糖がお口へゴールしたら、虫歯を勝利させる?